ペトロニャーノ トスカーナ ロッソ

写真、ワイン紹介したかったのにマグロ納豆推しているみたいになっちゃった。
そろそろ赤が恋しくなってくる気温の札幌、久しぶりに晩酌の報告でも。
大昔に楽天でブログやっていたときはマメに更新していたんですが16年ぶりくらいにまた始めてみようかと思いまして。
ちなみに今調べましたら楽天の方まだデータ残っていました。
「コルクの気持ち」は当時やっていた楽天のショップ名。
ご興味あればぜひ覗いてやってくださいw
楽天ブログ「コルクの気持ちの店長の気持ち」
今回はペトロニャーノのトスカーナ・ロッソ 2021。ここのウリはキャンティスーペリオーレなんですがそこをあえて国際品種混醸スタイルで。ブドウはサンジョヴェーゼ40メルロ30シラー30、ステンレスタンク熟成です。
ペトロニャーノはキャンティ地区のモンテルーポ・フィオレンティーノに畑を構えています。土質は力強さがでる粘土質土壌とミネラル感と旨味がでる凝灰岩がまざったもの。 この凝灰岩が含まれているところがペトロニャーノのミソかも。まあるい味わいになりがちなこの地域のワインに酸味の輪郭を与えて良い意味の角が感じられます。
重心はやや上スタートで結構下まで降りてきます。写真のマグロくらいだとスタートからしばらくは十分バランス取れます。後半はワインが勝っちゃいますけどね。 あと、やっぱりサンジョヴェーゼ、特にキレキレのドライなやつでなく果実感強めに出ているタイプと醤油の相性は素晴らしいです。マグロ納豆食べながら再確認しました。タンニンは溶けて繊細なのでそちらの方は料理の取り合わせ心配しなくても大丈夫です。風味はブドウ3つ混ざっているだけに色々華やかです。べりー、さくらんぼ、すみれ、胡椒、などなど。
後半はトマト料理やお肉料理が良いですね。果実感がかなり広がってきますのでしっかりとした味わいが欲しくなります。で、合わせて豚焼きました。もうバッチリな取り合わせ。脂身の部分なんてそりゃもう。ちなみに僕は厚め豚肉焼くときには粉つける派。表面カリカリで中ふわふわに焼き上がるような気がします。
それにしてもキャンティ、土壌ちょっと調べただけでも膨大な情報量。ジジイのピーク過ぎた脳みそには刺激強すぎでした。勉強し直さなきゃ。

銘柄 トスカーナ・ロッソ
年号 2021 容量 750 税込価格 1975円