毎年恒例行事となりつつあるカミさんお誕生日を祝うダルセーニョさんお食べ地獄の会。今年もお腹はちきれんばかりに食べてきました。ちなみにこのご時勢、通常は大皿から取り分けて食べていますが、今回は一人前ずつ小分けにしてもらいました。はい、牡蠣以外はすべて小分けにした写真です。それでこれです。ああ、お食べ天国。

牡蠣の黒胡椒蒸し。これだけは全部で４個。最後残っていたの全部出してもらいました。
蒸し加減最高で旨味凝縮です。

ナポリ風前菜盛り合わせ。当たり前ですが全部全く違う風味。手間かかっています。鶏肉柔らかく煮たのがワインと相性良かった。

モツァレラ馬鹿な娘のリクエストでもう一品モツァレラ。ブファラ、ミルキーで最高。

ピッツァ一枚目、チチニエッリ。シラス・バジリコ・モツァレラ。生地の味わいが直に伝わってきて、具の塩味が絶妙なバランス。ビールに戻るか悩んだ。

ピッツァ二枚目、ロマーナ。トマトソース、アンチョビ、オリーブ、ケッパー、モツァレラ。アンチョビとオリーブは王道な取り合わせですよね。それにしても生地旨い。

茄子とトマトとリコッタチーズのシチリア風スパゲティ。揚げた茄子のトロトロ食感がパスタとからみ味わいが強く引き立てってます。揚げ茄子はイタリア料理も日本料理も偉大だなぁと思いました。

メカジキのグリル。この食材、北海道のスーパーではあまり見かけませんよね。よくレシピ本に乗っている食材なので気になっているんですが、なかなか美味しそうなのに当たりません。今回のは驚くほどジューシー。レアな感じではなく中までしっかりの火が入っているようなのですが驚くほど水分を保っています。素晴らしい腕です。

これ、今日イチのお料理でした。海の幸のズッパ「ダルセーニョ風」。イサキかな？魚の皮のパリパリとした食感、身のふわふわ感、エビの凝縮した旨味、ホタテの抜群の火入れ。そしてソースの旨味と言ったら。絶品です。

仔牛のコトレッタ。カツレツフェチとしては外せない。ミラノ風です。レモンたっぷりかけてザクザク行けました。カツレツは作る人それぞれの味わいで楽しいです。

ラスト、牛フィレのロッシーニ風。付け合せのお芋のフリットはじゃがいも、里芋、山芋。凝ってるなぁ。そしてお肉。炭焼きで恐らく最後に藁の香りつけてくれているのかしら。燻製のような風味が出ています。これ、凄く旨味が増えます。家族いわく「鰹節でもかけてるのかな？」だそうです。フォアグラちょっとちぎってお肉と一緒に。フランス人はやばい食べ物思いつくものです。

いや、今年も食べた食べた、そしてなまら旨かった。帰宅後３０分持たずにおやすみなさいでした。ダルセーニョの皆様、ごちそうさまでした！

リストランテ・ピッツェリア・ダルセーニョ
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